なんだか最近イベント目白押しで、その間に法廷行ったり顧問先と打ち合わせとかいっているので、「弁護士業やられてるんですね」とか言われることもありますが、九割は企業との弁護士業だからね!離婚専門弁護士でもないからね!
さて、今週日曜日はもうひとつの立憲フェス!ヘタレ左右の引っ張り合いで空洞化してぽっかりあいた「支持政党なし」40%とったらんかい!の会です。
よしりん先生と井上達夫先生はもはや説明はいらないですが、川上高司先生は日米関係では最近もNHK「日曜討論」なんかには出てらっしゃいますが、初見の方もいらっしゃると思います。
川上先生は、拓殖大学海外事情研究所の所長。拓大は、いわゆる保守的な大学(ちょっと最近はヘタレ保守も混ざっている。目の前に稲田議員の家もある、関係ない)で、特に、海外事情研究所は本当に猛者揃いです。中国なら冨坂先生、北朝鮮は武貞先生と、ああ、あの人たちという人ばかりです。その研究所のボスが、川上先生です。日米関係の専門家で、海部内閣では側近として活躍され、RAND研究所(アメリカ最大の陸軍系シンクタンク)、防衛研究所等々のシンクタンクを経ており、政治実務と理論と安保マフィアと、いろいろな道を歩まれた非常に興味深い経歴の持ち主です。これらの経験から、現在も外務省、防衛相との太いパイプで、「裏で」いろいろと動かれております。もちろん、自民党の国防部会でお話をされたりもしております。
日米関係の研究者は、ほとんどがアメリカ賛美、”JAPAN SELLER(売国奴)”のようになってしまいますが、川上先生は、むしろ逆。アメリカをよく知り、同時に、アメリカから真に自立・独立せねばならない、そして、改憲はもちろんだが文化も含めた日本の国家像・あり方を今こそ語らねばならない!という危機感を強く持っておられます。
私は、あるシンポジウムで、川上先生とあるテーマにつきまったく別の立場で登壇したにもかかわらず、今まで可愛がってくれている懐の深さも、書き添えます。
そんな中でこの危機感をどのように伝えていけばよいのかとうずうずされているので、10月28日には、爆発してもらいましょう。また、先生には日米関係、南北北朝鮮関係、日中関係の情勢についても、日々刻刻と変わる世界情勢分析を是非聞きたいです。
思想、哲学、法、政治、世界情勢、ジャーナリズム、それぞれの猛者が集まる10月28日、それぞれの鋭気の交差を創造するだけでワクワクします。是非、少ししかこれなくても、参加ください!
また、立憲民主党からも、立憲フェスで総合司会を務めた38歳の堀越啓仁(ほりこしけいにん)議員が駆けつけてくれます!その他にも、若手の中にはたくさん立憲的改憲への共感や、現状の立憲民主党に危機感を持っている議員が駆けつけてくれるかもしれません。
こうご期待!
そしてそしてさらに、11月11日は京都ゴー宣道場!
高校生のときに熟読した戦争論含めて、引っ張り出してきて再読しています。大学1年のときに、慶応同級生たちと戦争論、ゴーマニズム宣言について、日吉の友達の下宿にぎゅうぎゅうに集まって夜通し議論した日々を鮮明に思い出しました。司会が高森先生というのが、ちゃんと「司会」という業務の委託範囲を明記しておかないと、司会の語義を逸脱した発言を乱発しそうで心配(楽しみ)です。
10月28日、11月11日、どちらも押しかけてください!